韓国ドラマ「その女」15話

「片思いだ。・・・母の最期の頼みでも、君が何と言おうと君と結婚してはいけなかったのだ。努力しても君を愛せないことは解っていた。」とドヨン。気が狂ったように叫び続けるセジョン。涙を流すドヨン
「君は賢くて魅力的で自信に満ちた女性だ。他の人とだったら愛されて幸せになっただろうにすまない」・・・(ほらここです。チョンと決定的に違いますよね。) 「あの女があなたに何をしたの。あの女のところへ行きたいの?」
「彼女は何もしていない。僕たちのこれからを考え直そう」とドヨンが言うのだが、女のせいとしか思えないセジョンだった。ジョンソンのところへ行き、「ドヨンは同情しているだけ、生涯で野菊の女しか愛せないと結婚する時言ってたもの」と話す。野菊の女がジスとも知らず・・・
好きで好きで仕方がないドヨン。愛おしそうにジスを見つめる。本当に一生にただ一人の人なのでしょうね。
チョンはセジョンの夫とも知らないでドヨンと同じ職場で働いているジスを何とかやめさせようと躍起。でももうジスは承知の上なんですよね。外で話している元夫婦を追ってきたドヨンが見つめる。その姿をさらに見つめるセジョン


まさかこの私を好きでない男がこの世にいるわけがないと思っているセジョンにはドヨンジスに巧みに誘惑されたとしか思えない。
可愛い恋人たち。ジョンソンがメールして呼び出してもチェ班長が来ないので中に入っていくとチェ班長を好きな女が食事におせっかいをしているので驚いて出ようとするとチェ班長が追いかけてきた。さらに追いかけてきた女にチェ班長は恋人だとジョンソンを紹介する。
チョンセジョンに君の夫とも知らないで一緒に働いているジスを辞めさせてくれと頼むが彼女は知っている。知っていて復讐のためドヨンを誘惑していると伝える。
チョンジスに会ってドヨンの職場をやめろとしつこく言う。怒るジスに未練があるからそうして怒るんだと、勘違いもすさまじい。いやだと言っても握ってくる手を振り払った時、怪我をしてしまうジス。あまりの拒否に仕方なく帰ったチョンの後にドヨンが来て病院へ連れて行く。その姿をまた見ているセジョン
ジスはつい聞いてしまう「どうして奥さんと結婚したの」

セジョンジスに会って謝ったら許すのかと聞く。


韓国ドラマ「その女」16話

「謝ったら水に流すと約束してくれないのに謝るわけにはいかない」とセジョンは言った。
「彼の愛など初めからなかったはずよ。夫が心を開かないのを私にどうしろというの。」
「主人に話すわ。あなたが復讐していると。」
「どうぞ」とジス。 帰りがけ、セジョンは別れてくれと泣いて頼んだジスを思い出していた。それなのにジスのベッドで情事を・・・
それに比べたら確かにジスは何もしていない。
セジョンドヨンに言った。約束通りあなたの心まで干渉しないと決めた。だからあの女を愛してもいいわ。
ジスの娘のダインは両親が何とか元に戻らないかと心を痛めていた。自分の誕生日をレストランで3人で祝いたいと提案した。 ダインの言うことはなるべく聞こうとしている元夫婦、仲良く3人でろうそくを消したり写真に納まったりした。
ダインを送ってからは母親がチョンに買ってもらった洗濯機代を払うジスドヨンセジョンを食事に呼び出した。セジョンは義母の法事を自分が主になってやると言いだした。
ドヨンはそれはいらない。君から話があると思ったが言う。僕たちは別れよう。ジスさんに拒否されてもいいそばにいたい。セジョンジョンソンのところへ報告と相談。結局結論は出ない。
焦るセジョンは元の不倫相手チョンに相談。ドヨンジスが好きあっていると知ってチョンジスの元へ。ドヨンが離婚すると聞いたジスドヨンの元へ。絶対離婚しないでと一方的に頼む。
離婚の理由はジスではない。それより前に間違えた結婚を取り消したいのですよね。ジスに話を聞いてもらえないドヨンは上の空で運転していて事故を起こす。仕事仲間をのせていたのだ。連絡を受けたジスは病院に駆けつける。大怪我が二人、無傷がひとりだった。必死にドヨンを捜すジス。「僕は生きていますよ」と絆創膏を貼ったドヨンが後ろから現れた時。ジスは嬉しさのあまり腰を抜かしてしまう。そしてドヨンは後ろからジスを抱きしめ「愛してる。愛してる。愛してる。」と呟くのだった。涙を流してそれを聞くジス

可愛い恋人たちは自転車でデート。ドロドロした話の中で思わず微笑んでしまう二人の姿です。でも考えてみると、奥さんの不倫なんですがねぇ。あまりにカン社長が妻のジョンソンを馬鹿にしているのでジョンソンの味方をしてしまうのですよね。

セジョンはドヨンが言った野菊の女しか愛せないという言葉を思い出し、鍵のかかった引き出しの中を見ようとする。鍵ではなく力づくで開けたその中身は2年前のカンウォンのジスの写真だった。「野菊の女がジスなのぉー?」と叫ぶセジョン