韓国ドラマ「その女」11話
ジスは
セジョンに黄色いチューリップの花束を渡して平然とパーティの席についた。
セジョンは別室に行って考えた。「あの女、驚かなかった。知っていたんだわ。」
話はどうして
ドヨンがこんな派手な女と結婚したかで盛り上がっていた。「もちろんプロポーズは彼から」と答える
セジョンを呆れた顔で睨む
ドヨン。「奥さんの性格を知らなかったんですね」と発言する
ジス。
ジスは家の中を見せてもらうと言って寝室に入った。
セジョンとドヨンの仲睦まじそうな写真がいっぱいだった。
そこへ
セジョンが入ってくる。思ったよりしあわせそうね。と言う。
皆が帰って
ドヨンは「呼ぶ必要はないと言ったのになぜこんなパーティをするんだ。」と怒るのだがまた
セジョンに言い負けてしまう。本当に優しい性格なんでしょうね。
チョンは
ジスに送ろうと車を選んでいた。
ジスの店に乗りつけて鍵を渡して逃げるように去るが、翌朝
ジスは車を冷たく
チョンに返す。
セジョンは
ジョンソンのところへ相談に行くが、
ジョンソンは夫に愛想を尽かし、それどころではない。夕べ
チェ班長に借りた靴を返しに行く。
ドヨンは
ジスに聞く。どうしてそんなに悲しい顔で僕を見るんだ。僕が何かしましたか?
ジス「既婚者だからです。どうして結婚したんです。どうゆう人かわかって・・」と言い始めて言葉を止めた。
「あなたのせいです」と言ってしまった
ドヨンは「言ってはいけないことを言ってしまった。」と慌てた。
その様子を
セジョンが盗み見ていた。立ち去る
セジョンを
ジスが見ていた。
ジスはセジョンに自分と同じ思いをさせたいと思い始めていた。
セジョンは花屋で黄色いチューリップの花言葉を知る。「はかない恋」だった。頭に来た
セジョンは
ジスを呼びだす。
「良いけど仕事中だから待って」・・・これはかつて
ジスが
セジョンに言われたセリフだったのだ。それに気付いた
セジョンは「何?復讐のつもり?」
韓国ドラマ「その女」12話
セジョンは待たされた揚句にやってきた
ジスに言った。
「この間は驚いた。会わない方がよかったのに世間は狭いわ。それに「はかない恋」という花言葉の黄色いチューリップには笑えたわ。」
続けて「どうしてあの時離婚したの?私は望んでいなかったのに。」
ジスは「あなたならあんなことをした夫を許せますか?相変わらず自分のことだけしか考えられないのね。・・・経験してみる?私の受けた侮辱や苦しみを味あわせるわ。
ドヨンさんには言わないわ。簡単すぎてつまらないもの」
「それって夫を誘惑でもするつもり?」と
セジョンはせせら笑った。その年で?その顔で?と内心思ったのだ。
「できないと思うの?その時の顔が楽しみだわ。」と捨て置いて
ジスは席を立った。
チョンはまた車を持ってきて
妹に鍵を渡してあった。
ジスはまた車を返す。
チョンがまた鍵を持ってやってきて「そんなに僕のことが嫌いなのか?」と・・・どんだけずうずうしい教授なんでしょうね。
「空気のような君のありがたさが解っていなかった。
セジョンに捨てられた時君に帰りたかった。本当の愛はこっちだったのに。」とべらべら・・・退屈だけの12年で、ただの一度も愛したことはなかった。と自分で言ったことを忘れたんでしょうか。
アメリカから
ドヨン夫妻の荷物が届いた。
セジョンは留守。
ドヨンは
ジスと知り合ったころの写真を見ながら思い出にふける。
職場で
ジスは
ドヨンの上着のボタンが取れかかっているのを見つけてつける。
ドヨンはすぐに気付く。嬉しそうにボタンをなでる。実はボタンがとれそうなことは
セジョンも気づいていてその夜、付けようとしたから大変。事情を聴いて「この手があったか」とつぶやく
セジョン。
ジスはやっと自分で車を買った。結局
チョンからも
ドヨンからも貰わなかったのね。ところが
チョンが
ジスに車を送ったと
カン社長から聞いてしまった
ドヨンはちょうど故障してしまった
ジスの車を助けに行ってこんな車をもらってと怒る。でも自分で買ったと聞いて安心する。その日は
セジョンの会社立ち上げのパーティだったので、また
セジョンのご機嫌が悪い。
セジョンは夫に愛してるかと聞く。君はどうだ?愛ではないだろう。欲しいものは何としても手に入れたいと思っているだけだ。と答える。
チョンの家庭を壊した悪女は
セジョンだと
ジョンソンにばれました。さて可愛い恋人
ジョンソンは借りた靴を返さず捨てて新しいのを買って持って行ったので自分の靴を返せと怒られてしまう。社長の奥さんと付き合うのは良いけど社長のお金で自分のものを買うのはいやだというしっかりしている
チェ班長ですね。
チョンと
ドヨンは共通の友人、
カン社長に呼ばれて飲みに行った。そこで
チョンが
ジスを軽く見ているので
ドヨンは別れ方がよくなかったと怒り殴り合いの喧嘩になってしまった。
カン社長も
チョンも
ドヨンがどうしてそんなに怒るのか解らない。