<マシン環境>
CPU:Intel(R) Core(TM)2 Duo processor 2.13GHz
チップセット:Intel(R) G965 Express
実装メモリ:4GB(DDR2 SDRAM/DIMM、PC2-5300)
ホストOS:Windows 7 Ultimate(32bit)
ゲストOS:Mac OS X 10.6 Snow Leopard
仮想化ソフトウェア:Oracle VM VirtualBox 3.2.12
Oracle VM VirtualBox上でMacを動作させるために empireEFIv1085.iso.zip (AMDユーザーは EmpireEFI4AMD.iso.zip) というファイルを準備しておきます。
これはMac起動用のブートローダー「Chameleon」をカスタマイズした(Empire EFI)とインストーラの有用性向上やカーネル拡張機能などを梱包したインストールパッケージ(myHack Installer 1.0 RC4.1)をアーカイブしたものです。
myHackの最新版 myHack_Installer_1.1.mpkg.tar.bz2 (myHack Installer 1.1 R123) も合わせてダウンロードしておきます。
ファイル名などで検索すれば入手可能です。
その他VirtualBox用のサウンドドライバ VirtualBox ICH AC97 Audio Driver.zip が必要となります。
Mac OS X 10.6 Snow LeopardのリテールDVD及びISOイメージファイルも準備しておきます。
Oracle VM VirtualBox
VirtualBox ICH AC97 Audio Driver.zip
ダウンロードしておいたempireEFIv1085.iso.zipを解凍します。
「__MACOSX」はフォルダ情報を保持するため解凍時に生成されるジャンクフォルダなので必要ありません。

VirtualBoxをインストールして起動したら最初に「新規」ボタンから仮想マシンを作成していきます。
ボタンをクリックすると「新規仮想マシン作成ウィザード」が表示されるのでウィザードに従い進めていきます。

仮想マシン名とOSタイプを選択します。
「名前」にMacを含む名称を入力すれば「OSタイプ」は自動的に設定されます。
ここでは「Mac OS X」としました。
VirtualBoxはVer3.2β版よりMacを実験的にサポートしています。
あくまでもIntel Macにおいてですが・・・(^^;)

メインメモリは推奨サイズを割り当てました。
実装メモリの容量は前の作業で選択したOSタイプにより推奨サイズは変化します。

起動ディスクの選択は「新規ハードディスクの作成」にチェックして進みます。
VirtualBox上の仮想マシンリストから削除してしまった場合などは「既存のハードディスクを使用」にチェックすれば復元可能です。

続いて仮想マシン用の仮想ハードディスクを作成していきます。
「新規仮想ディスク作成ウィザード」が表示されるので「次へ」進みストレージタイプを選択します。
ワタクシは「可変サイズのストレージ」を選択しました。
可変ストレージではゲスト側のディスク容量が不足するとホスト側から動的にファイルシステムが割り当てられます。

仮想ディスクの場所とサイズの設定です。
デフォルトでは (Vista、7)C\Users\ユーザー名\.VirtualBox\HardDisks、(XP)C\Documents and Settings\ユーザー名\.VirtualBox\HardDisksとなっていますが任意のパスを指定することもできます。
HardDisksフォルダ内にあるvdiファイルが仮想ディスクそのものです。
可変ストレージの場合この段階ではvdiファイルの容量は30KB程度しかありませんがMacをインストールすると6GB以上にサイズアップします。
仮想ハードディスクの最大サイズもメモリ同様OSタイプにより自動設定されているので基本的にデフォルトのまま設定しました。

これで仮想マシンと仮想ディスクの作成は終了です。
それぞれ概要画面が表示されるので確認後「完了」をクリックしMacのインストール開始です。
ここは重要!! VirtualBoxの「設定」ボタンから「システム」をクリックし「マザーボード」から「拡張機能」の「EFIを有効化(一部のOSのみ)」のチェックを外します。
EFIが有効になっているとブートローダーが機能せずEmpire EFIをロードすることができません。

ここも重要!! 続いて「ストレージ」をクリックし「CD/DVDデバイス」に empireEFIv1085.iso のパスを設定します。
このISOイメージファイルをロードすることで仮想マシン起動が可能になります。
カスタマイズされたブートローダーとツールでMacを動作させるHackintoshです。
当然ながら今後の作業はすべて自己責任となりますのでご了承を・・・(。_。)

VirtualBoxの「起動」ボタンをクリックします。
Empire EFIがロードされました。
「デバイス」タブの「CD/DVDデバイス」からempireEFIv1085.isoをアンマウントします。
Mac OS X 10.6 Snow LeopardのリテールDVDをセットしてドライブを選択するか「CD/DVDイメージの追加...」からISOイメージファイルを追加してF5キーを押します。

中央のアイコンが「Empire EFI」から「Mac OS X Install DVD」に変わったらEnterキーを押します。

インストーラがロードされ「Press any key to continue...」が表示されたらEnterキーを押せば・・・

言語選択画面に。
「主に日本語を使用する」にチェックしインストール画面へ進みます。

続いてインストールする仮想ディスクのフォーマットをしていきます。
「ユーティリティ」タブから「ディスクユーティリティ」を起動します。

「(容量)GB VBOX HARDDISK...」をハイライトして「消去」をクリックします。
「名前」を入力し「フォーマット形式:Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でフォーマットします。

仮想ディスクが認識されました。
不要な言語リソースや追加フォントなどは「カスタマイズ」ボタンから。
インストールディスクを選択してインストール開始です。

「インストールに失敗しました」と表示されました。
仮想ディスクからの起動に失敗したとの記載がありますね。
このまま「再起動」をクリックするとカーネルパニックの警告メッセージと共にフリーズしてしまいます。
「仮想マシン」タブから「閉じる」→「仮想マシンの電源オフ」で一旦仮想マシンをシャットダウンします。

リテールDVDを取り出し(ISOイメージの場合はアンマウント)VirtualBoxの「設定」ボタンから「ストレージ」をクリックして「CD/DVDデバイス」に empireEFIv1085.iso を再設定します。
起動すると「Empire EFI」に並び「Macintosh HD」が表示されます。
方向キーで「Macintosh HD」を選択しEnterキーを押すと・・・

「ようこそ」画面です\(゚∇゚)/
キーボード入力環境の選択やローカルアカウントの作成をおこない進みます。

Macが起動したら続いて「myHack」をインストールしていきます。
カーネル拡張機能などが備わりHDDからの起動が可能になります。
Empire EFIがマウントされているのでダブルクリックで開きます。
「Post-Installation」内の「myHack Installer(Install t...st).mpkg」をインストールしアンマウントして再起動します。
※myHackをインストールしてもシステムをリセットするケースではカーネルパニックになってしまいます。
この場合も仮想マシンタブから「閉じる」→「仮想マシンの電源オフ」でシャットダウンします。
ゲスト側から再起動を促された場合はいきなりVirtualBoxから操作してしまうとプログラムなどが適用されない可能性もあります。

myHackがロードされます。

ブートスクリーンもmyHack使用に・・・

本来ならここで「Guest Additions」(仮想マシン上にインストールする機能拡張用の追加ソフトウェアでホスト、ゲスト間のファイル共有やクリップボードの共有、シームレスなマウスハンドリング、モニターの描画速度改善などを実現します)をインストールしたいんですが・・・
MacはGuest Additionsのサポート対象外です(当然かもしれませんが)
海外のサイトでSolaris用のGuest Additionsをカスタマイズしてインストールする方法を紹介している方がいましたが英語につき"頭パッカ〜ン"でした(゚Д。?)
せめて解像度の修正だけでもしてみます。
Macのインストールディスク(Macintosh HD)/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist を編集します。
直接編集はできないためデスクトップにコピーして編集し上書きします。
解像度 1280×1024に変更しました。
テキストで開き以下を追記します。
<key>Graphics Mode</key>
<string>1280x1024x32</string>

これで前画面表示が可能になりました。

フォルダ共有はゲストからのネットワーク接続で代用します。
Macの「移動」タブから「サーバへ接続...」をクリックします。
「サーバアドレス:」にはホストのIPアドレスを smb://192.168.*.* と入力します。
「+」タブから「よく使うサーバ:」に登録しておくと便利です。

「このパスワードをキーチェーンに保存」にチェックすればパスワード入力の手間も省けます。

ゲスト側からホスト側のユーザーフォルダにアクセスできました。

サウンドドライバはアクセスしたユーザーフォルダからインストールします。
VirtualBox ICH AC97 Audio Driver.zip をユーザーフォルダに配置しゲスト側からコピーします。

myHackを最新版にアップグレードしました。
ソフトウエア・アップデートは以下のように対応しています。
(myHack 1.0 RC4.1)→ バージョン10.6.4まで Mac OS X v10.6.4 統合アップデート
(myHack 1.1 R123)→ バージョン10.6.5まで Mac OS X v10.6.5 統合アップデート

ちなみにバージョン10.6.6にアップデートしてしまうと起動できなくなってしまいます。
テストインストールなのでこのまま破棄してしまいましたが Empire EFIから起動できたかもしれませんね。

HDDからの起動に失敗する場合も Empire EFIから起動するのが効果的です。
方向キーでオプションを開き起動方法を選択することもできます。

その他各種設定項目は 「プロッセサ数」:2 「3Dアクセラレーション」:有効 「ネットワーク」:NAT に設定しました。

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