(色々略)

「ついに六弔花を倒した……辛く長い戦いだったけど、ついに白蘭と最後の対決だ」
「やりましたね、10代目!!」
「ああ、これで、皆現代に戻れるんだ!!」
「待ってくれ、ツナ!!」
「山本!?」
「俺、気づいたのな……」
「なっなにに……?」
「どうしたんだよ、山本、変なこと言ったら果たすからな!!」
「俺たちが現代に戻ったら、そのまま時間が流れるってことだよな?」
「そうだけど……?」



「すると……春には先輩が卒業してしまうのな!!」



「え?」
「あ?」
「俺、まだ先輩に何も伝えてないのに卒業なんて……!! ツナ、もう少しこのまま……」
「……」
「もう少し先輩と一緒に一つ屋根の下生活を続ければ、俺も言えるような気がするのな!!」
「うん、山本の気持ちは痛いほどわかる、わかるよ」
「ツナ……!」

「でも却下」

「ツナ!?」
「よし、さくさく白蘭倒すぞー」
「お供します十代目、野球馬鹿はおいていきましょう」
「ツナー!! 獄寺ー!!」